夫が日本からハワイに来ています。
『ハワイに行ったらサーフィンしたい〜』と言ってまして、
到着して数時間後には、娘とワイキキのサーフィンレッスンに参加していました。
年下とはいえ、
この年齢になって、サーフィンしたいとは。。。
すごいな〜って思ってました。
『あなたはやらないの?』
いつも色々なシーンで家族に聞かれます、このワード。
私の答えはだいたい決まってます。
『私が荷物番しているから、
楽しんでおいで〜』
子供達が小さな頃から使ってきたこの親しみのある言葉。
その言葉の底には、
サーフィンなんて難しいに決まってる。
この年齢でやったって、乗れないに決まってる。
恥ずかしい。
面倒臭い。
誰が荷物見るのよっ。
などなど、やりたくない思考があるわけですが。
二人を遠くから見ていたら、
あっという間にボードに立って、
スイスイ〜っと波に乗っているではありませんか。
その様子を見ていたら、
『あれ〜?思っているより簡単だったりして♡』
レッスンを終えた夫と娘からも、
ママでもできるよ!
やろうよ!!!
なんておだてられて、
調子に乗ってレッスン受けてみました(笑。
砂の上で、簡単に説明を受けるのだけど、
まぢでありえないほどあっさりな説明、、、、、
ものの1分ほどのレクチャー。
『ボードのこの辺に寝そべって、
パドリングで右に曲がりたければこうやって、
左はこう。
膝立ちして、片足出して、立ち上がる。
腰落としてね〜』
『えっと、どっちの足を前に出せばいいですか????』
『どっちでもいいから。はい、じゃ、ボード抱えて海入るからね〜』
このいい加減すぎる教え方、これがめっちゃいいんです!!!!
私、実は2年ほど前に、
娘がサーフィンレッスン受けてみたいと言い出して、
1度だけ、二人で湘南で受けたことあるんです。
その時はね、
まず海や、サーフィンのイロハのビデオを見る。
そして、サーフィンとは何か、危険なことの説明、
などなど、合計20分くらい説明を聞く。
で、陸で練習する。
15分くらいはやったかな。
で、実際海に出て一度も立てずに終わったレッスン。
『やっぱりダメだった。もうやらない〜』と思ったんだけど、
ところが今回はですよ、
ものの1分の説明。
で、海へGO!
大丈夫なんですか、本当に????
私、初心者なんですよ!!!!
インストラクターのおじさん、
私の不安な声なんて、聞いちゃいません。
気づいたら、はい行くよ〜っと、
いい感じの波に乗れるよう押してくれて、
あとは『You can do it!! You did it!!!』とかなんとか言って、
つき落として褒めて育てる方式。
それがですよ、
1回目から、何とボードに立てたんですよっ!!!
しかもすごくいい感じで♡
きゃーとか叫びながらも、
乗れちゃったの♡
楽しくて楽しくて。
こんな気分で海と戯れるなんて、
子供の頃以来!
いつまでも荷物番で家族を待っているだけじゃなくて、
挑戦してみる。
そして、挑戦してみたら、
『思ったよりサーフィンって難しくないのね♡』
ってなるわけです。
いやいや、サーフィンもちろん難しいです。
私がボードに立てたのは、
ベテランのインストラクターさんのおかげ。
私のことをゆるぎなく信じてくれたおかげ。
そして、初心者でも乗りやすいいい波を知っているし、
後ろからいい具合に押してくれるし、
そして褒め称え諦めないようにおだててくれるし、
だからこそ乗れたんだけど。
私はそのおかげで、
自然と遊ぶことの恩恵をいっぱい感じることができて、
心が躍って、嬉しかった。
”生きている”って、体全体で感じた♡
私と同じようなお母さん達へ。
荷物番している場合じゃありませんよ!!!!
あなたの思い込みは、ただの思い込み。
やってみたらビックリするようなワクワクの世界が広がっているかもしれないんです!!
そしてね、何よりも、
あなたが挑戦する姿を一番喜んでくれるのは、
家族です。
家族はあなたが挑戦して楽しんでいることを感じると、
とっても幸せになって、生きる喜びを感じてくれますよ♡
ぜひ、いろんな事に挑戦しましょっ♡
もう恥ずかしがっている場合じゃないですネ。
思い込みの壁、どんどん外していきましょ〜〜